妖館のすみっこ

変人とモン娘どもが、ゆる~く適当に書き散らしている所

「懸賞の景品は・・・」の後日談

MEMO:

イラスト企画に提出したSSの続編。
某セールス少女物ですが、若干失敗してますので、期待しないでください。




 こんにちは。初めまして。私は真城華代と申します。

 最近は本当に心の寂しい人ばかり。そんな皆さんの為に、私は活動しています。
まだまだ未熟ですけれども、たまたまた私が通りかかりましたとき、お悩みなどございましたら是非ともお申し付け下さい。
私に出来る範囲で依頼人の方のお悩みを露散させてご覧に入れましょう。どうぞお気軽にお申し付け下さいませ。

 報酬ですか?いえ、お金は頂いておりません。お客様が満足頂ければ、それが何よりの報酬でございます。

 さて、今回のお客様は…。


 土曜日の昼下がり。オープンテラスのカフェで、1人の女性がノートPCのキーボードを叩いていた。

「この写真は・・・『――月――日、――前にて。』と。
 考えて見ると、猫耳メイドさんっていうのも結構いいかもしれないわね
 でも、弘美ちゃんモードを嫌がって、やってくれないのよねぇ・・・はぁ。」

彼女が、今している事は、自分が撮りまくった猫耳少女の写真の整理の最中。
そして、被写体である猫耳少女は、実は彼女の弟であった。


「おねーちゃん、どうかしましたか?」
「へ?」
ふと、横を見ると、そこには小学生低学年くらいの女の子が立っていた。

「あ、わたし、こういう者です。」と言って、一枚の名刺を渡そうとしていた。
祐子は、その名刺を受け取ると文面を読み上げた。

「・・・ココロとカラダの悩み、お受け致します。 ましろ・・・」
「『かよ』です。お悩み事があったら、ご相談ください。」
「う~ん、そうねぇ・・・悩みと言ったら・・・」
PCの画面を華代の方に向けながら、「ちょっと、これ見てくれる?結構、可愛いでしょう。」
(猫耳少女をさしながら)「この人ですか?」
「そうよ。これ、私の弟で弘って言うんだけど・・・

~ 回想 ~

 彼女の弟(名は、「弘(ひろし)」)は、自分が応募した懸賞の景品として送られてきた、
猫耳少女型全身スーツ(尻尾付き)を着込んだまではよかったが、脱げ無くなった所を、姉に見つかってしまった。

それを見た姉(祐子(ゆうこ))は、彼女を「弘美(ひろみ)」と呼び、おもちゃ(主にコスプレ撮影)にして、
遊びまくったのであった。

 (ちょっとだけ)時は流れ、夏休みが終わる頃(※弘君は、学生です)、弘は姉に対して、
「姉貴、学校があるから、これ(全身スーツ)封印して着ないからね!」と宣言。

それに対して、祐子は「えー、やだ~~~~!」と(わざとらしく)駄々をこねたが、
「強権を発動してもだめ!」と、完全に拒否された。

~ 回想 終わり ~

・・・と言うわけで、嫌がって着てくれないのよ。こっちの方が絶対可愛いのに~~」
「うんうん、本当にそうですね。祐子さん、任せてください。これくらいなら、お安い御用です。」
「え?説得してくれ・・・あれ?」
返事を言い切る前に、少女の姿は、既にそこには無かった。


――次の金曜日。
「弘~、勝手に上がるわよ。」
いつものように弘の所へと、押しかける祐子。
いつもなら、「姉貴~」という声とともに、弘が出てくるのだが、その日、出てきたのは・・・

「えっ、何で弘美ちゃんがいるのよ!」
「先週の土曜日に小学生くらいの女の子が来て、いきなりこんな姿に変えてったんだよ。
 さらに、月曜日に学校へ行ったら、誰も俺の姿に疑問を持たないし、何時の間にか、女子生徒扱いにされてたんだよ。」
「・・・!!」
「それと、その女の子が、これ(紙切れ)を置いていったんだよ。」

その紙切れにはこう書かれていた。


祐子様へ

 ご依頼どおり、可愛い猫耳少女「弘美ちゃん」にしておきました。

 あと、アフターサービスで、祐子様と弘美ちゃん以外の
記憶と戸籍等を全て書き換えておきました。

真城華代


これを読んだ祐子は、心の中で一言、こう叫んでいた。

グッジョブ!!
注:親指アリ。



今回の依頼も以外と簡単でした。
着たがらないのなら、最初っから着た状態にすれば、問題解決です。
あの後、祐子さんはお友達と一緒に、弘美ちゃんの写真を撮りまくっているそうですよ。
そのお友達の人って、手持ちのいろんな衣装を着せていたけど、普通の服を着せないのはなんでだろう?
考えてもしょうがないか。さてと・・・次の依頼人は、どこにいるのかな?


 困ったことなどありましたらなんなりと私に相談して下さい。
私に出来る範囲でお力になりますので…とは言っても風来坊ですのでそうそう都合よくはいかないのが辛いところです。
今度あなたの街に訪れる機会などありましたら、その時は宜しくお願いいたします。

 それでは…。



ざれごと

『あの話(「懸賞の景品は・・・」)は「続く・・・わけがない。」はずだったのに、なぜか続きが書き上がっていて、
その話は完全に失敗している。』

   (・o・)/∩ へぇ~

・・・1へぇ・・・



弘美 :「『1へぇ~』じゃねえだろ、猫耳萌え作者!」
鈴奈 :「あ、弘美ちゃんだ~」(ぷにぷに、耳にふ~~)。
弘美 :「あ、あ~~~ん、って、違う!
     何で、また弘美をやらなくちゃならないんだ!訳を言え、訳を!」
鈴奈 :「ああ、その事?祐子さんからの依頼でねぇ、報酬にこれ(弘美ちゃん生写真)もらったから。」
弘美 :「(T_T) あ、姉貴のばかぁ~~~~~~~~!」(弘美、あさって方向に逃走)
はぐれ:(弘美を見送りながら)「・・・行っちゃったけどいいのか、止めなくて。」
鈴奈 :「ん、別にいいっしょ。」
はぐれ:「彼女が飛んでいった方向には、けも耳娘観測所の団体さんがいるんだけど・・・(^^;)」



はぐれ:「ところで、前の話(「懸賞の景品は・・・」)は、でかいミスがあんぞ。」
鈴奈 :「うにゅ?どこらへんが?」
はぐれ:「言葉より実戦。これ(背中ファスナーのドレス)を1人で着てみぃ。」
鈴奈 :「うぃ。」
   それじゃぁ・・・・・・・・・・うっ!Σ(゚д゚lll(←何の事だか、分かったらしい)


・・・・・・というわけで、あの原稿のごく一部は、見なかった事にしてください(切腹)。

2003/08/26 UP 鈴奈

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  1. 2003/08/26(火) 12:00|
  2. 自作 ― 猫耳娘 弘美ちゃんと祐子(姉)さん
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